レオス20周年、オープン社内報で語るこれからのこと
こんにちは。ひふみラボ編集部 赤池です。
レオス・キャピタルワークスは2003年4月に創業し、今年20周年のメモリアルイヤーを迎えました。
今回は、これまで私たちを支えてくださった皆様に感謝の気持ちをお伝えするとともに、20周年を記念した取り組みの数々をご紹介します!
20周年記念ロゴ、つくりました
20周年に合わせて、記念のロゴも作成しました。
このロゴには、社内デザイナーのこんな想いが込められています。
今年は、名刺やセミナー資料、オンライン会議の背景など様々なところでこちらのロゴを使用したいと思っています!
印刷以外はオール内製 社内報の記念号もつくりました
つづいては、レオスの社内報「Inclusion(インクルージョン)」のご紹介です。
2022年3月に創刊した「Inclusion」は、レオスがリモートワーク中心の働き方にシフトしコミュニケーションの量と質を課題に感じていたこともあり、メンバー同士がお互いを深く知るきっかけとなればとスタートしました。
こちらの社内報、企画から取材、執筆、編集、デザイン、写真撮影など印刷以外はすべて社内のメンバーが担当し作成しています。
基本的には社内限定で公開している「Inclusion」ですが、20周年の節目ということで「レオス20周年記念号」として一般公開しています。
記念号では、ただ20年を振り返るのではなく、未来志向のレオスらしく、これからの経営や運用方針、お客様とレオスとの関係、次世代のレオスを担うリーダー、新たな挑戦や働き方など、複数の視点でレオスのメンバーにフォーカスしています。
その中から創業初期メンバーによる座談会を抜粋し、ご紹介します!
創業メンバー座談会には、レオス創業メンバーである藤野、湯浅、五十嵐と、2008年に入社し創業メンバーと共にレオスのカルチャーを創ってきた白水の4名が参加しました。20年での変化や、レオスが掲げる「ファイナンシャル・インクルージョン」への想いを語っています!
社内報公開インタビュー:ファイナンシャル・インクルージョンの概念はこれからのレオスで進化し続ける
―創業初期と比べてどんな変化を感じていますか。
藤野 根本的にはどんどん楽しくなっていると思うんです。これまで苦しいこともたくさんあったけれど、結構それは忘れちゃっています。
五十嵐 基本的にポジティブで未来志向なところは、レオスは変わらないですよね。
湯浅 本質的なところは変わっていないですよ。外形的には、人数が増えて多くの知見が集まるようになったのは大きな変化ですし、それに伴って難しさが増した面もあります。でも、楽しいことは変わりません。
白水 当初はベンチャー志向の方が集まっていましたが、いまは多様な人たちが混ざっている状態。わかり合うためにより丁寧なコミュニケーションが必要になったと感じますが、それによって自分の価値観が広がるのも楽しいです。レオスは「資本市場を通じて社
会に貢献する」という理念が芯になっているから、カラフルになってもカオスにはならないんですよね。
―「ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)」を目指していくことについてのお考えは。
藤野 きっかけは「年金2000万円問題」でした。メディアに登場する専門家も含め、日本全体の金融リテラシーの低さや投資への偏見の根強さに危機感を持ったんです。「このままでは、金融の恩恵を受ける人と受けられない人の格差がどんどん広がってしまう」「自分たちやレオスのお客様だけが幸せになればいいのか」と考えたとき、これまでと同じ地平線の延長ではダメだと思いました。レオスが日本の隅々まで金融の恩恵を届けられる存在へと大きく成長することで、誰もがそれを享受できるようにしたいと思っています。
五十嵐 ただ「ファイナンシャル・インクルージョン」という言葉は注意も必要で、どんな取り組みもファイナンシャル・インクルージョンに繋げて考えることができてしまいます。レオスとして軸がぶれないようにしていきたいですよね。
白水 私は、レオスが目指すファイナンシャル・インクルージョンはみんなで考えていくものだと思っています。今考えていることが正解かどうかはわからないけれど、真摯に話し合い続けてその意味を常に進化させていけば、それが正解につながっていくでしょう。
湯浅 ファイナンシャル・インクルージョンはおおらかな目標なんですよね。教科書のように「これをやれば OK」という決まった答えはない。その時にレオスにいる人が、その時の外部環境の中で、一つ一つ真摯に取り組むことが最終的にフィナンシャル・インク
ルージョンにつながると思っています。
―お互いに、創業初期メンバーへのメッセージを。
藤野 「元気に楽しくやってほしい」っていうこと。もちろん辛い時期というのは誰にも訪れるもので、「楽しく」といっても、楽しさが 1 で辛さが 99 というときもあればその逆もあるのが人生。それでも、いつも「楽しく」をベースにしていてほしいですね。
湯浅 同じですね。難しいときも順風満帆なときもあるけれど、それも含めて人生。その人生を「自由に楽しくやってね」っていうだけですよね。
白水 「自由」ってレオスのキーワードですよね。いまはどこに住んでも何時に働いてもよくて、私自身、北海道と東京の 2 拠点で生活しています。そんなふうに自由を謳歌できるのは、お互いの自由を許容しあえるからだと思っています。だから、みなさんに自由でいてほしいという気持ちです。
五十嵐 創業当初のノートを見返したら、その中に2つ好きな言葉があったんです。1 つは「納豆そば」。
藤野 Not so bad.「まあそんなに悪くない」っていうギャグ、当時よく言ってましたね。
五十嵐 そういうポジティブなマインドは忘れないでいましょう!もう 1 つは「仕事をすると健康になる会社をつくりたい」。働く人が心身ともに元気になる会社にしたいという思いは、ここにいる全員がずっと持ち続けていたいですね。
白水 五十嵐さんは、レオスで健康になりました?
五十嵐 もちろん、なりましたよ!
***
いかがでしたか?
「いつも楽しく」「自由にやる」というカルチャーは、創業初期から変わらないレオスの大切な根幹なんですね。
これからも根っこの明るさはそのままに、進化し続けるレオスでありたいと思います。
20周年記念号は、社員インタビューのほか、メンバーおすすめランチやお気に入りの音声コンテンツなど盛りだくさんの内容です!フルバージョンでぜひご覧ください!
「Inclusion」20周年記念号はこちら↓