ひふみラボ note

投資信託「ひふみ」を運用するレオス・キャピタルワークスの公式noteです。ちょっととっ…

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投資信託「ひふみ」を運用するレオス・キャピタルワークスの公式noteです。ちょっととっつきにくいと思われがちな「投資」のこと、「お金」のこと。本当の楽しさ、おもしろさを伝えたくて、あれこれ研究していきます。金融商品取引法に基づく表示等 https://bit.ly/2On4z9V

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    投資家と考える10歳からのお金の話

    レオス・キャピタルワークス株式会社 ひふみ金融経済教育ラボ,遠田 おと,伊藤 和人(seesaw.)

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私たちは、もっと「お金」の話がしたい(1)

私は投資信託の運用会社で働いています。この会社では投資について考えることはもちろん、みんないつも「お金」のことを考えています。なぜなら、お金のことを知らずに良い投資はできないと思っているからです。 お金とは何かを考えようとすると、いったいどこから考えてよいかわからないほど、歴史も長く、国によって地域によって、さらに個人によっても様々な考えがあり、簡単には答えが出ないことが想像できます。 そうした中でも今日は、お金ってけっこうポジティブな可能性を持っているものだよね、という

    • 【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #08

      前回はこちら↓ 第八回 父利右衛門の死寛政一一(一七九九)年、金次郎は満一二歳になっていた。この年、三男の富次郎(とみじろう)が生まれている。母よしは乳をやらねばならない。ちゃんと乳が出るよう滋養のあるものを食べてもらわねばと、金次郎は農作業に精を出す一方、近所の子守なども積極的に買って出た。 ある日、松の苗(なえ)を売っている老人が、通りがかりの金次郎に声をかけてきた。 「ちょっとお前さん、松の苗を買わんかね?」 「生憎うちは貧乏なのです。もっと金持ちの家に売っては如何で

      • 【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #07

        前回はこちら↓ 第七回 栴檀は双葉より芳しある日、道仙がいつものように診察に行くと、金次郎が土間でせっせと草鞋を編んでいる。 「精が出るのう。それだけ編めば四、五日分の食事にはなるじゃろう」 ところが金次郎の口からは驚くような言葉が返ってきた。 「いいえ。私は幼く、堤の工事でお役に立てておりませんので、皆さんに使っていただくための草鞋を編んでおるのです」 (年端もいかぬ子どもが、そんなことを考えていたとは!) 道仙は感じ入った。 だが金次郎の考えは道仙の想像を超えていた。彼

        • 【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #06

          前回はこちら↓ 第六回 病床に伏した父利右衛門口減らしとして、弟の友吉は寺に出された(しばらくすると寺の厳しい生活に耐えきれず逃げ出してくるのだが)。 利右衛門は好きな酒も断って荒れ地を耕し、よしは石ころをのけ、金次郎は草むしりをしたり草鞋(わらじ)を編んだりと、幼いながら家の手伝いをした。弟の子守のついでに近所の子どもの子守も買って出て駄賃をもらったりした。 この〝駄賃をもらう〟という体験は、彼の現金収入を大事にする生き方に結びついており、後にこう語っている。 学問にも

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        マガジン

        • 未来をつくる レオスの金融教育
          18本
        • 【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~
          8本
        • 叡王戦 レオス社員による観戦・舞台裏レポート
          25本
        • 私たちの上場ストーリー
          7本
        • レオス・キャピタルワークス 20周年記念
          4本
        • Z世代こそ未来だ!私たちのオカネとトウシ
          3本

        記事

          【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #05

          前回はこちら↓ 第五回 酒匂川の洪水金次郎が生まれた頃の二宮家は、二町三反(一町は約一ヘクタール)の田畑を持つ、そこそこ裕福な農家であった。 祖父銀右衛門の兄万兵衛(まんべえ)(当主は代々万兵衛を名乗った)は栢山(かやま)村の組頭を務めるほどのやり手であったが、分家させてもらった弟の銀右衛門も兄同様才覚があり、質素倹約に努め、少しずつ田畑を買い集めて一財産を築いた。 そして生涯結婚しなかった銀右衛門のところに、万兵衛の次男だった金次郎の父利右衛門が養子に入ったというわけだ。

          【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #05

          初開催!オフィスでご家族やご友人と過ごす「レオスFamily&Friends day」

          こんにちは、ひふみラボ編集部です。 3月20日にレオスで初めての「Family&Friends day」を開催いたしました! 2023年10月にオフィスをリニューアルしたこともあって、レオスメンバーのご家族やご友人を招待し、こだわりのある空間で素晴らしい仲間と働いている様子を見学・体験してもらう機会をつくりました。 今回は、「Family&Friends day」の主担当を務めた広報部の池田が、開催に至った経緯やレオスの働き方、当日の様子などをお伝えしていきます! 社

          初開催!オフィスでご家族やご友人と過ごす「レオスFamily&Friends day」

          【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #04

          前回はこちら↓ 第四回 暴れ川と飢饉との戦い金次郎が生まれた天明七年という年は、十一代将軍徳川家斉(いえなり)が就任し、前年に罷免になった田沼意次(たむらおきつぐ)に代わって松平定信(まつひらさだのぶ)が幕政の立て直しに着手している。いわゆる寛政の改革である。幕政が順調なら改革など不要なわけで、度重なる飢饉の前にはなすすべがなかった。金次郎が生きた時代は、幕藩体制が次第に揺らいでいく過程でもあったのだ。 当時は運悪く、全世界的に火山活動も活発になっていた。 天明三(一七八

          【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #04

          【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #03

          前回はこちら↓ 第三回 二宮金〝治〟郎誕生二宮金次郎は天明七(一七八七)年七月二三日の朝、小田原藩の相模国足柄上郡栢山(かやま)村(現在の神奈川県小田原市栢山)で、父二宮利右衛門、母好(よし)(以下よし)の長男として生まれた。傑物であった祖父銀右衛門を越えるようにと、金治郎と名付けられた(先述した通り、この後は金次郎とする)。 よしの旧姓は川久保。足柄上郡曽我別所村組頭(そがべっしょくみがしら)(名主の補佐役)太兵衛の娘である。利右衛門より一四歳離れており、長男の金次郎を

          【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #03

          【叡王戦レポート】将棋を愛する人たちにレオス社員が勇気をもらった1日

           レオスが特別協賛を務める第9期叡王戦五番勝負が4/7(日)にはじまりました。  藤井聡太叡王に対し挑戦者となったのは同学年の伊藤匠七段、竜王戦、棋王戦に続く藤井八冠への挑戦となります。 両対局者の将棋への純粋な想い  対局前日の夜は関係者での食事会が行なわれ、そこでは藤井叡王、伊藤七段による挨拶の場も設けられています。お二人とも21歳とは思えない堂々としたお話しぶりでしたが、特に印象に残ったのはお二人の将棋にかける想いの強さと純粋さでした。  藤井八冠の誕生でますます将

          【叡王戦レポート】将棋を愛する人たちにレオス社員が勇気をもらった1日

          【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #02

          前回はこちら↓ 第二回 ねじ曲げられた真実明治維新後、彼の評価は一転する。 富国強兵殖産興業の大号令がかかったこともあって、急にもてはやされ始めたのだ。 農商務大臣の井上(いのうえ)馨(かおる)は、何かというと二宮尊徳を引き合いに出して持ち上げた。盟友だった渋沢栄一が尊徳のことをことのほか尊敬していたからである。修身の教科書にも登場するようになり、全国に彼の銅像が建てられ、多くの人々からの崇敬を集めた。 渋沢栄一のみならず、安田善次郎(みずほ銀行の祖)、伊庭貞剛(住友グルー

          【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #02

          投資家に大切な「考える力」を育む!子どもはすでに投資家力の塊だった

          突然ですが、皆さんはお子さんと一緒にコンビニにお買い物に行きますか。その時、お子さんとはどんな会話をしますか?また、じっくりと商品が並ぶ棚を見たことがあるでしょうか。 私たちレオス・キャピタルワークスは投資家として、多くの方からお預かりしたお金を成長が見込める企業に投資します。 お客様からお預かりしている大切なお金ですから、投資する前に、その企業がしっかりと利益を出して成長できるかどうか、徹底した調査を行ないます。 「投資家の企業調査」と聞くと、たくさんの数字や報告書をチ

          投資家に大切な「考える力」を育む!子どもはすでに投資家力の塊だった

          【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #01

          こんにちは。ひふみラボ編集部です。 前回、大好評だった本多静六伝に引き続き、作家・北康利先生による、二宮尊徳氏の連載小説をひふみラボnoteでスタートします! こちらは毎週金曜日に更新していく予定です。 皆様もぜひ、お読みいただいた感想をnoteのコメント、FacebookやX(Twitter)などのSNSでシェアしてくださいね。 第一回 自らは報われずともプロローグ 二宮尊徳(にのみやそんとく)の墓所は、彼の終焉の地である日光の報徳二宮神社社殿の裏にある。鬱蒼(うっそう

          【北康利連載】二宮尊徳~世界に誇るべき偉人の生涯~ #01

          【将棋】第16回<ひふみ杯>女子アマ王位戦レポート 全国大会

          【将棋】第16回<ひふみ杯>女子アマ王位戦レポート 全国大会

          対話することで未来をつくりたい。上場企業と投資家の良い関係とは(後編)

          「私たちの上場ストーリー」は、上場にまつわる様々なエピソードを通してレオスのことを知っていただくとともに、株式市場の魅力や面白さをお伝えしたいと発信しているシリーズです。 今回は「投資家としてのレオス」をテーマに、上場企業の調査をする株式戦略部のメンバーにインタビューしました。 日本にはおよそ4,000社の上場企業があります。海外に目を向けると、さらに多くの上場企業が存在します。投資家は数ある企業の中から将来性を見極めて資金を投じ、リターンを得ることを目指しています。レオス

          対話することで未来をつくりたい。上場企業と投資家の良い関係とは(後編)

          対話することで未来をつくりたい。上場企業と投資家の良い関係とは(前編)

          「私たちの上場ストーリー」は、上場にまつわる様々なエピソードを通してレオスのことを知っていただくとともに、株式市場の魅力や面白さをお伝えしたいと発信しているシリーズです。 今回は「投資家としてのレオス」をテーマに、上場企業の調査をする株式戦略部のメンバーにインタビューしました。 日本にはおよそ4,000社の上場企業があります。海外に目を向けると、さらに多くの上場企業が存在します。投資家は数ある企業の中から将来性を見極めて資金を投じ、リターンを得ることを目指しています。 レオ

          対話することで未来をつくりたい。上場企業と投資家の良い関係とは(前編)

          涙あり、笑顔ありの成果発表会!グランプリに輝いたチームは?「第4回リアビズ 高校生模擬起業グランプリ」

          こんにちは、ひふみラボ編集部です。 レオスが協賛している「第4回リアビズ 高校生模擬起業グランプリ」の成果発表が2023年12月に行なわれました!夏から全力で大会に挑み続けた高校生の集大成となる成果発表会は、涙が煌めく素晴らしい発表会となりました! 当日の会場、高校生の様子、チームのメンターを務めたレオスメンバーのコメントも含め、グランプリチームのメンターである経理財務部の田崎がお伝えしていきます! 第4回目の選考通過商品はこちら↓ 緊張が肌で感じられる発表前 レオス

          涙あり、笑顔ありの成果発表会!グランプリに輝いたチームは?「第4回リアビズ 高校生模擬起業グランプリ」