初夏の激闘!第7期叡王戦5番勝負がはじまる。見どころを書いてみた
こんにちは。ひふみラボ編集部 赤池です。
いよいよ本日4月28日より「第7期 叡王戦 5番勝負」が始まりました!
本日からの5番勝負で先に3勝した棋士が叡王の称号を手にします。
史上最年少記録を次々に塗り替え、A級昇格を果たした現叡王・藤井聡太叡王にとっては防衛がかかる今回の対局。挑むのはタイトル戦初挑戦の出口若武六段です。
そして、レオス・キャピタルワークスは、第6期に続いて、第7期も特別協賛をつとめます。
特別協賛への想いについて詳しくはこちらの記事でお話しています↓
レオスと将棋の関係性
これまでもレオスでは、投資と将棋は
・深い思考力
・勝負どころの決断力
・結果が明確に出る
という点で密接な関係があると考え、「将棋と投資」をテーマにしたイベントや代表の藤野英人(アマ6段)と棋士の方々との対談を行なってきました。
藤井叡王の将棋観とお金観
そして今回、叡王戦を目前に控えた藤井叡王と藤野の対談をレオスのYouTubeチャンネル「お金のまなびば!」で公開いたしました。
藤井叡王が対局に臨む前に考えていること、対局中のひらめき、思考法、盤に向かうときに考えていることを教えていただきました。
対局では棋士が食べる「将棋めし」にも注目が集まりますが、相手の食事選択の意図まで考えるという藤井叡王の細かい所作まで気になってしまいそう。
また、「お金のまなびば!」では、日頃聞くことができない藤井叡王の「無駄遣い」や「贅沢」など、「お金」についてどのように考えているのかもお話いただきました。藤井叡王が思わず「長考」してしまった藤野からの質問にも注目です。
ぜひ、叡王戦の前にご覧いただき「藤井叡王は今こんな風に考えているのかも…」と想像を膨らませてください。また違った視点で対局を楽しめそうです。
挑戦者の出口六段も予選で名人経験のある棋士を次々と破り予選、本戦の各トーナメントを通算8連勝してきた強者。
どんな対局を見せてくれるのか、楽しみです!
第7期叡王戦はABEMAで見ることができます↓
将棋に詳しくなくても楽しめる!
実は将棋のルールもあまり理解していない私ですが、レオスでイベントや数々のコンテンツを通じて将棋に触れ、将棋を見て楽しむ「観る将」の楽しみ方がわかってきました。
スポーツ観戦が好きな私にとって対局はまさにスポーツ!
試合前の緊張感、選手同士のプライドのぶつかり合い、勝負をかける瞬間まで緻密に考えられた戦略、対戦相手へのリスペクト、ジャイアントキリングの歓喜。そしてそこに至るまでに重ねた努力が垣間見えた瞬間の感動。
以前将棋の対局を見たときにも、棋士の真剣な表情や盤上で起こる予想外の展開、投了を告げた瞬間ににじみ出る悔しそうな表情、それまで相手を徹底的に研究してきたのだな、と感じられ、同じ感動を覚えました。
目の前の相手と盤に向かう棋士は、まさにアスリートでした。
はじめて将棋の対局を見るという方も、ご自身なりの将棋の楽しみ方が見つかるかもしれません。
ひふみラボnoteでは、レオス社員による対局のレポートで叡王戦を盛り上げていきます!
それぞれがどんな視点で将棋を見て、何を感じるのかも楽しみです。
若い棋士による初夏の激闘を一緒に楽しみましょう!
第7期叡王戦スケジュール↓