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【10/10sat開催】「ひふみフォーラム2020 秋」を予習しよう!Vol.1~鼎談ゲスト 澤田智洋さん編~

こんにちは、ひふみラボ編集部の赤池です。

10月10日(土)に開催予定の「ひふみフォーラム2020 秋 『次のゆたかさ』を考え、学び。語り合うLIVE」
いよいよイベント当日を今週末に控え、運営チームも早く皆さんにお届けしたいとわくわくしています。

今回は、ご登壇いただく豪華ゲストを、レオスメンバーから紹介させていただこうと思います。この度私がご紹介させていただくのは、世界ゆるスポーツ協会代表理事コピーライター澤田智洋さん。
澤田さんはセッション1の鼎談にご登壇いただきます。お話を伺うのはレオスのシニア・アナリスト堅田と私、赤池です。

澤田_プロフ写真

澤田 智洋さん
世界ゆるスポーツ協会代表理事/コピーライター
1981年生まれ。幼少期をパリ、シカゴ、ロンドンで過ごした後17歳の時に帰国。
2004年広告代理店入社。映画「ダークナイト・ライジング」の『伝説が、壮絶に、終わる。』等のコピーを手掛ける。 2015年に誰もが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。 これまで80以上の新しいスポーツを開発し、10万人以上が体験。海外からも注目を集めている。
また、一般社団法人 障害攻略課理事として、ひとりを起点に服を開発する「041 FASHION」、
視覚障害者アテンドロボット「NIN_NIN」など、福祉領域におけるビジネスも多数プロデュースしている。

ゲストの澤田さんが代表理事を務める「世界ゆるスポーツ協会」は、老若男女、障害を持つ人、スポーツが苦手な人でも、だれでも楽しむことができるスポーツを発明して世に送り出している団体です。

実は私たちひふみのブランドメッセージの根幹にも、「カラフル」というワードがあります。ゆるスポーツにはまさに、年齢や性別、健常者、障害を持つ人、運動神経がいい人、運動が不得意な人など、人がそれぞれ持つ違いから発信して多種多様に広がっています。
そんな、ゆるスポーツを生み出し続けている澤田さんは、ひふみの想いと重なる部分が多いのでは、と考え今回の「ひふみフォーラム2020 秋」へのご登壇を依頼しました。

今回は、9月30日に発売されたばかりの澤田さんの著書「ガチガチの世界をゆるめる」の感想をお伝えするとともに、実際にレオスメンバーでゆるスポーツに挑戦した様子をレポートすることで、皆さんがゆるスポーツや澤田さんの魅力の一端を知り、そして「ひふみフォーラム2020 秋」にご興味を持っていただけると嬉しいです。

私のガチガチな「スポーツ観」

澤田さんが創り出しているゆるスポーツとは、「ゆるめられたスポーツ」です。
スポーツというと、技と技、力と力、闘志と闘志をぶつけ合って戦う、というイメージがあるかもしれません。
それは学生の部活動からプロスポーツの世界まで、私たちが触れてきたスポーツはすべてと言っていいほどそういうものだと思います。「もっと上を目指そうぜ!」というスポ根全開の世界。

実際、私はスポーツ観戦が大好きで、プロスポーツのそういった面にとても魅力を感じますし、熱くなります。
プロスポーツがかっこいいのは、「選手が自分にはできないことをしているから」だと私は思っています。私はあんなに走りこんだり、筋トレして体を作ったり、素振りを何千回とやったり、究極を追い求めて自分を追い込む、みたいなことができません。だからこそ、それをやっている人がかっこいい。
そう、大人になってからは特に、「自分がプレイヤーとして輝くスポーツ」なんて、まったく考えたことがありませんでした。大人になってもスポーツをやっている人は、学生時代に部活動などで厳しい練習や試合を経験している人がほとんどで、吹奏楽部とサッカーサークルのマネージャーだった私が今更…と思っていました。「ゆるスポーツ」を知るまでは。

澤田さんが「ゆるスポーツ」を創ったきっかけは、超がつく運動音痴(ご自身では「スポーツ弱者」と表現しています)のご自身と、目が見えない障害を持って生まれた息子さんでした。

既存のスポーツは、「高さ、速さ、強さ」を競うもので、その世界の中ではスポーツ弱者のご自身や見えない息子さんは排除されてしまう。だったら、スポーツ側をゆるめてみんなができるようにしよう。そんな背景で生まれたのが「ゆるスポーツ」です。

私たちにはそれぞれ、できること、できないことがあって、できないことに目を向けると、誰もが何らかの障害や弱さを抱えている状態です。
澤田さんは、人のできないことに注目し、自分はそのままに、社会の側を変える=ゆるめることをご自身のお仕事の軸にしています。

運動部経験がない私が、スポーツを十分に楽しめないのは、私が「スポーツ弱者」だから。私ができるスポーツはないとガチガチに思っていましたが、同じくスポーツ弱者のために作られたゆるスポーツなら私にもできるかもしれない。それなら、私もやってみたいと思いました。

というわけでゆるスポーツをやってみた

レオスメンバーで挑戦したのは「スポーツかるた」

リンクの映像では巨大なかるたを使用していますが、家庭用サイズも販売しています。

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スポーツかるたルール
1. プレイヤーと札を読む審判を用意
2. 審判がかるたを読み上げたら、その札を取る
3. 取った人は、書かれているお題にチャレンジ!見事成功で札ゲット
失敗したら札は審判が没収
4. 最終的に多くの札を持っていた人の勝利

今回は、5人のプレイヤーで個人戦としました。5人のスポーツ経験は様々です。

まず、かるたそのものが久しぶり。メンバーの中からかるたが得意な「かるた名人」が登場し、お題を独占していきます。

メンバーも次々にお題にチャレンジ。

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目を瞑って10秒つま先立ち。体幹が試されます。

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目を瞑って片足けんけん。新聞からはみ出してはいけません。

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体育座りで両足を上げキープ。腹筋を鍛えます。カメラサービスもばっちりの余裕っぷり。

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丸めた新聞紙を投げている間に一回転してキャッチ!

(レオスメンバー、えらいものでお題をやるときはなぜか「火風水土心(ひふみ投信)」の文字の下に自然と移動しています。)

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新聞紙の上を歩きます。音は立てないように注意。(音は出ていました)

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私は新聞紙で作ったバットでホームランを狙います。表情は真剣そのもの。

ゆるスポーツ、やってみたら、動きは全然ゆるくない!
腹筋を使ったり、腕立て伏せをしたり、足を上げて跳ねたり、しっかり体を使うようになっているお題がある一方で、ゆっくりゴールした人が勝つものがあったり、ただ脈を測ったり、お題は多種多様でした。

日頃使わない筋肉を使い、伸ばさない部分を伸ばし、慣れない動きがたくさん。
それでも、「これ音楽つけたらおもしろいから運動会のやつかけて!」など、楽しみながらでき、お題をやる方もそれを見ている方も、みんなで大笑い。

1時間弱プレイし、最後には汗ばんでいました。

結果は私が優勝!今日参加したメンバーの中には、日々筋トレやランニングに励んでいたり、学生時代バリバリの運動部だったメンバーがいます。そんな人と本気で既存スポーツで戦っていたら勝てなかったでしょう。全員が初心者で、全員ができない。だからみんなが楽しめたのではないでしょうか。

また、「ゆるスポーツ」の内容がもっと易しくて、簡単にお題をクリアできるスポーツだったら、こんなに真剣になることもなかったと思います。内容はゆるくないからこそ、全力でお題にチャレンジでき、スポーツの醍醐味である勝利・成功する喜びはしっかり味わえました。

ガチガチの環境に悩む人に視聴してほしい

「ひふみフォーラム2020 秋」では、ゆるスポーツの話をもっと深堀りするのはもちろん、社会をゆるめた先に澤田さんが見る「次のゆたかさ」をお話していただきます。

今、学校や職場、家庭など、ご自身がいる環境が窮屈だと感じているとしたら、その場所がガチガチなのかもしれません。

ひふみフォーラムをご覧いただくことで、ご自身の概念をゆるめるヒントが見つかり、今や未来がもっと楽しくてゆたかになる、そんな会にしたいと思います。

ぜひご視聴ください!

改めまして、「ひふみフォーラム2020 秋」の詳細はこちら↓


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