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Z世代の考える未来って?【Z世代こそ未来だ!私たちのオカネとトウシ #3】

こんにちは、ひふみラボ編集部の沼尾です。

皆さんは普段どんなお金の使い方をしていますか?
このシリーズは、レオスの「Z世代」メンバーのリアルな生活スタイルやお金観について赤裸々に語ってもらう企画です。


前回はレオスZ世代メンバー(松本さん・池田さん・酒井さん)の「消費行動」と、それぞれの「推し」についてお話伺いました。
最終回となる今回は、SNS活用法やZ世代の考える未来について聞いてみました!


Facebookってぶっちゃけ何?

——皆さんは普段どのようなツールを使って情報収集をしていますか?

沼尾:
ちなみに私は、リアルタイムの出来事はX(旧Twitter)、飲食店を探したり旅行に行くときはInstagramでハッシュタグ検索やスポット検索を使うことが多いです。

マーケティング部 沼尾 紗耶(ぬまお・さや)2020年12月入社 世界中のDIVAたちをこよなく愛する。特にBeyoncéが好き。

池田:
私は、Instagramをやっています。 Twitterは中学生以降使っていないですね。
 
酒井:
昔は TwitterがInstagramの役割をしていましたよね。
 
池田:
中学生の時はTwitter命でしたが、高校生の時にInstagramに移行しました。
 
沼尾:
使いやすいと思うSNSとなるとやはりInstagramになるんですかね?
 
池田&酒井:
はい、Instagramですかね。
 
酒井:
汎用性が高いのは Instagram ですね。
 
沼尾:
じゃあTikTokは観ないで、 Instagramのリールを観る感じ?
 
池田&酒井:
いや、TikTokとInstagramのリール両方観ます!
 
酒井:
TikTokはリールで落とされてしまう投稿が見れるんですよね。最近TikTokで流れてきたアニメを観たりしています。
 
沼尾:
たしかに、映画の紹介をするTikTokerとかいるよね。
 
池田:
最近はTikTokで面白そうなアニメを勧められてから動画配信アプリで本格的に観たりします。
 
松本:
私もそれすごいわかります。
 
酒井:
音楽も、先にTikTok上に音源が出て、あとからリリースされるパターンがあったりしますね。
 
池田:
松本さんってSNSで発信しているんですか?
 
松本:
SNSは観るだけで、基本投稿はしないです。
 
沼尾:
それは自分の中のポリシーがあるんですか?
 
松本:
そんなに発信するものがないです(笑)
 
沼尾:
私もSNSはほぼ観る専用かな。
 
松本:
でも、観る人は観る人同士で集まっているって感じもありますし、逆につくる人はつくる人同士のコミュニティがあるんだろうなと思います。
 
酒井:
私はブランドやインフルエンサーの投稿を観る用のアカウントと、友達と交流する用のアカウントを使い分けていますね。
 
沼尾:
わかる!アカウントを使い分けている人って結構多いよね。
あとFacebookって使っていますか?
 
池田:
私は最初、「Facebookって何?」って思っちゃいました(笑)

広報部 池田 麻琴(いけだ・まこと)2023年4月入社 ヨガをこよなく愛する。社内で一番体が柔らかい自信あり。

松本:
これが一番Z世代っぽい話ですよね~。
 
酒井:
Facebookに一度も触れたことないです。
 
沼尾:
高校生の時にアカウントを作って、高校時代の友達と繋がったけど、それから誰も更新してないと思う。
個人的にFacebookって、文字が多いから頻繁に観たり、更新しようと思わないというか…。どちらかというと、TikTokやリール、YouTubeといった動画コンテンツのほうが魅力的に感じるかな。

現実味のない10年後

——では最後に…。急に壮大な質問になってしまうのですが、皆さんは未来をどう生きていきたいですか?

沼尾:
ちょうど「ひふみ目論見倶楽部」も始まり、10年後の未来を考える機会が増えたと思います。個人的な夢でもいいので、ぜひ聞かせてください。

一同:
・・・。

酒井:
一同詰まりましたね。
 
沼尾:
私は、物事を割と短期目線で捉えているので、まだ「今これを経験したい!」や「今これを買いたい!」という感覚を優先して生きている感じです(笑)
でも、今はつみたてNISAを始めて一応将来のために備えています。iDeCoも始めたいとは思っていますが、今は経験のためにお金を使いたいので30代くらいから始められればと思っています。

酒井:
10年くらい先の未来なら、自分が何をしたいとかっていうのをなんとなく予想できるとは思うのですが、そこから先は正直わからないですね。
 
沼尾:
ちなみにその10年は何をしたいですか?
 
酒井:
レオスは地方在住でも勤務が可能なので、いつか地方移住をしてみたいです。
私自身、神奈川県出身で会社が東京都にあるのでちょっと環境を変えてみたいという思いがあります。

ひふみ営業部 酒井 寛弥(さかい・ひろや)2023年4月入社 旅行好き。友達と海外に行くため、最近貯金をはじめた。

松本:
住んでみたい場所はあるの?

酒井:
辺境地というより大阪や福岡、名古屋といった中枢都市に住んでみたいです。
なので、どう転んでもいいように投資をしているというのはありますね。

松本:
私の場合、人生の先のことは意識して考えないようにしています。
例えば「どこら辺の一軒家に住みたい」とか「どんな家をつくりたい」とか皆それぞれあると思いますが、もし結婚しても病気になったり事故に遭ったりすると、「こうしたい」という希望に反して方向性って大きく変わると思います。 人生の苦難に遭遇した場合、未来をどう生きていきたいかという欲望や、自己実現に近い夢って、制約する要素が多ければ多いほど不可能なことが多いと思います。
また、何かに挑戦したいと思った時に、「目の前の仕事ではないもの」への挑戦を挙げがちじゃないですか。それって大抵うまくいかないなと個人的には思っているので、仕事をする中で実現できることひとつと、あともうひとつくらい何かに挑戦したいですね。

株式戦略部 ファンドマネージャー 松本 凌佳(まつもと・りょうが)2022年4月入社 最近お気に入りのゲームはポケモンスリープ。推しはププリン。

沼尾:
「未来のことを考えよう!」と思った時、自分自身のやりたいことや、夢だけを思い浮かべがちだけど、松本さんのように人生の苦難に遭遇した未来を想定するのも当然必要だよね。
そうすることで、夢が叶ったときの未来と苦難に遭遇した時のギャップって埋められるだろうし、「思っていた状況と違うな」と思うダメージも軽減できそう。

松本:
そうですね。現実味がなくなって欲望だけが膨らんでいった場合、それがコンプレックスとかだったらその後の人生を歪めてくると思うので、私はあまり「欲」について考えないようにしていますね。

酒井:
10年先の自分の姿」って言われると現実味ないですよね。

沼尾:
池田さんはどうですか?

池田:
今まで生きてきた20年余りは、自分の得意な分野を見つける時間だったと思っています。転職や、海外に行ってやっと自分の強みがわかったので、10年後はこの強みを活かしていきたいです。ピラティスやヨガが好きですし、コミュニケーションを取ることも好きなのでそういったことを活用できる手段を見つけていきたいと思います。その先の10年後、20年後はそれが良いかたちになっていければと、今は思っています。

沼尾:
たしかに私も自分の強みなんて最近までわかりませんでした(笑)
最近になってうっすらと「自分はもしかしたらこれが得意なのかなぁ。」って思うようになってきた気がします。

私の年齢(26~27歳)になると、「何者」かにならないといけない見えないプレッシャーがあって、まわりの友人たちはそれで思い悩んでいたりするかな。
年齢で判断したくないけど、30歳の節目までに何か芽を出していたいと思っている子が多い気がする。私ももちろんそれについて考えたり、友人と話したりする機会が増えたかな。でも10年後なんて、実際自分がどんな姿になっているかなんて想像できないよね。

松本:
やはり自分の中で考えてしまうから歪んでしまうと思うんですよね…。

沼尾:
え、松本さんにカウンセリングしてもらってる!?(笑)

松本:
沼尾さんのご友人が悩まれてるっていうのを聞いて。
自分の名前で何か知ってもらえるような実績を作っておきたいとか、自分の強みを作っておきたい状況では、その想いを応援してくれる人は自分ひとりしかいないと思うんですよね。
そこから自分以外のまわりの人に応援されることになるにつれ、他の人にアドバイスを貰ったり、チームに貢献できたりすると、自身の「こうありたい」という方向性がハッキリするはずだと思います。

沼尾:
なるほど!焦らず少しずつ段階を踏んでいけば、案外自分の強みって活かしていけるのかもね。

——皆さんご参加いただきありがとうございました!座談会はこれにて終了とさせていただきます!


——生まれてからリーマンショック、東日本大震災、コロナ、ウクライナ戦争と自身では予想していなかった出来事が次々と起こる中で「未来」について想像することはZ世代にとってあまり現実味がないことなのだと改めて感じました。
しかし、予測しづらい未来だからこそ何かしら「投資」をして備えておくのがレオスZ世代共通の特徴なのかもしれません。
また、この座談会を通して、私が企画を考えていた当初の「情報を共有する時間の楽しさ」を社内でも経験することが出来ました。
同世代で「お金」や「投資」に関して話す機会なんて、なんだか恥ずかしくて滅多に出来ないとは思いますが、おもいきり話してみることで自身の選択肢を増やしてくれるきっかけにもなるかもしれません。

※当記事のコメント等は、掲載時点での個人の見解を示すものであり、市場動向や個別銘柄の将来の動きや結果を保証するものではありません。ならびに、当社が運用する投資信託への組み入れ等をお約束するものではなく、また、金融商品等の売却・購入等の行為の推奨を目的とするものではありません。

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