タンス預金はいくらある? いま日本の中でタンス預金というのは100兆円くらいあると言われています。実はコロナでタンス預金が増えているのです。 ものすごい金額だと思いませんか? “タンス預金”というけれども、実は本当にタンスの中に入っていることも多い。あとは大きな壺の中に油紙に巻いたお金を入れて、軒下に埋めているなんて人も結構います。 別にお金を埋めてもお金の成る木が生えてくるわけではないのに、です。 日本はアメリカやヨーロッパ、要は世界の先進国の中で比べると、圧倒的に
NISA(ニーサ)ってなに? 深町先生:今回のテーマは「国が認めたおトクな制度 NISA」ということで、使わないともったいない、NISAについて解説をしていきます。 あかね:このNISAを利用するにはどこに行けばいいんですか? 深町先生:まず株式や投資信託を取引するための口座を作らなくてはいけませんので、銀行や証券会社に行っていただくか、インターネットでできるところであればパソコンやスマートフォンからお手続きをしていただいて、口座を開設する必要があります。 あかね:口
「働く」以外のお金を増やす方法を知って欲しい ——前編では、5歳の娘さんに現在実践されている「お金の教育」について伺いました。今回は、これから娘さんが成長されていく過程で伝えていきたいことがあれば、教えていただきたいです。 西澤:「働く」以外にもお金を増やす方法がある、ということは伝えたいです。娘が小学校の高学年、もしくは中学生になるころに、彼女名義の証券口座をつくって運用していけたらいいなと。 ——おお、それは資産形成スキルを身に付けるのが目的ですか? 西澤:そ
「なぜ欲しいのか」、考えるクセをつけるための声かけ ——西澤さんには5歳の娘さんがいらっしゃると伺いました。じつは私の娘も5歳で、同い年の子どもを持つ親として、お話をとても楽しみにしていました。早速ですが、いま実践されている「お金の教育」について教えていただけますか? 西澤:はい。我が家がいま意識している「お金の教育」は、娘から何かをねだられたときには、欲しい理由を必ず訊くことです。「お金はそのへんに落ちているものではない」「大切に扱うべきものだ」と知ってもらいたくて始め