◆ひふみ杯 関東・甲信大会のレポートはこちら ◆レオスが特別協賛をつとめる叡王戦のレポートも、是非ご覧ください!
一人暮らしの経験から得た、教育観とお金観 ——前編では、お子さんの「生活力」をはぐくむ教育についてお話いただきました。「お金との付き合い方」を手取り足取り教えるというより、あくまで「生活に必要な知識」のひとつとしてお金のことを伝えていらっしゃるんですね。 水野:はい。前編でもお話しましたが、僕が子育てで大事にしているのは「自立して生活していく力」を養うことです。一通りの家事をこなせるようになる。周囲の人たちとうまくやってく。それらの生活力を構成する要素のひとつに「お金」も
子どもたちには、「生活力」を身に付けてほしい ——水野さんには、10代のお子さんが3人いらっしゃるとのこと。交遊関係が広がり、多感な時期を過ごすティーンエイジャーのお子さんにどんな「お金の教育」をされているのか、ぜひ教えていただきたいです! 水野:いやあ、お恥ずかしい話ですけれど、つい最近まで「お金の教育」なんて何もできていませんでした。年齢の近い3人の子どもたちの世話をしながら、普段の生活をまわしていくのに手一杯だったんです。 ——3人のお子さんを育てる日々の慌ただし