ひふみラボ note

投資信託「ひふみ」を運用するレオス・キャピタルワークスの公式noteです。ちょっととっつきにくいと思われがちな「投資」のこと、「お金」のこと。本当の楽しさ、おもしろさを伝えたくて、あれこれ研究していきます。金融商品取引法に基づく表示等 https://bit.ly/2On4z9V

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    投資家と考える10歳からのお金の話

    レオス・キャピタルワークス株式会社 ひふみ金融経済教育ラボ,遠田 おと,伊藤 和人(seesaw.)

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【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #52

【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #51

【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #50

【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #49

【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #52

前回はこちら↓ 【明治神宮 大鳥居】 第四章 緑の力で国を支える (22) 明治神宮建設計画二度の対外戦争に勝利して欧米列強の仲間入りを果たした明治という偉大な時代の終焉は、当時の日本人にとって大きな衝撃であり、明治天皇に対する敬慕追悼の念もまた格別なものがあった。 明治天皇が崩御されてすぐ、 「御陵は是非東京の地にお願いしたい」 という声が東京市民の間から澎湃(ほうはい)とあがったのも無理からぬことであった。 大正元年(一九一二)七月、尾崎行雄の後任として東京市長に就任

【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #51

前回はこちら↓ 【日本のバーデン・バーデン 由布院】 第四章 緑の力で国を支える (21) 日本のバーデン・バーデン和歌山公園の設計で対立した静六と南方熊楠だったが、二人の間には大きな共通点があった。 南方と言えば熊野のクスノキの保護活動が有名だ。一方の静六も、日比谷公園の大イチョウの移植に自分の首をかけたくらいで、木に対する愛情は人一倍深い。 静六は二〇年かけて日本全国(朝鮮、台湾を含む)の老樹古木を調査し、そのうち一五〇〇本を選出した上で、大正二年(一九一三)、『大日

【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #50

前回はこちら↓ 【武蔵嵐山の名付け親 本多静六】 第四章 緑の力で国を支える (20) わが国公園の父日比谷公園の設計で自信をつけた彼は、その後も講演などで市民の健康増進のための公園の重要性を力説し、求められると自らその設計にあたった。 彼の携わった公園は、北は北海道から南は鹿児島県の三二都道府県に及ぶ。県別で見ると、長野県は六ヵ所、埼玉県と愛知県は五ヵ所もある。 〝大小合わせて数百に及ぶ〟と記しているのは、少し相談に乗ったものも含めたものだろうが、本多静六博士顕彰事業実

【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #49

前回はこちら↓ 【本郷高徳】 第四章 緑の力で国を支える (19) 有徳の人・本郷高徳静六は日比谷公園の設計を機に、造林だけでなく造園の第一人者としての地位を意図せずして獲得することとなった。結果として全国から公園の設計・改良の依頼が殺到し、やがて彼は〝わが国公園の父〟と呼ばれるようになる。 後に東京高等造園学校(現在の東京農業大学地域環境科学部造園科学科)を創立して初代校長となり、造園学の大家となる静六の弟子の上原敬二東京農大名誉教授は、静六は〝造園に関してはあくまで素