ひふみラボ note

投資信託「ひふみ」を運用するレオス・キャピタルワークスの公式noteです。ちょっととっつきにくいと思われがちな「投資」のこと、「お金」のこと。本当の楽しさ、おもしろさを伝えたくて、あれこれ研究していきます。金融商品取引法に基づく表示等 https://bit.ly/2On4z9V

ひふみラボ note

投資信託「ひふみ」を運用するレオス・キャピタルワークスの公式noteです。ちょっととっつきにくいと思われがちな「投資」のこと、「お金」のこと。本当の楽しさ、おもしろさを伝えたくて、あれこれ研究していきます。金融商品取引法に基づく表示等 https://bit.ly/2On4z9V

    マガジン

    • #ゆたかさって何だろう

      noteとコラボして開催している投稿コンテスト「#ゆたかさって何だろう」についての投稿をまとめてマガジンにしています。皆さんにとっての「ゆたかさ」をたくさんご紹介します。

    • 私たちの上場ストーリー

      レオス・キャピタルワークスは2023年4月25日に、東証グロース市場に上場しました。これまで応援してくださった皆様に感謝をお伝えするとともに、もっと私たちのことを知っていただけるよう、上場に関する様々な出来事を記事にします。

    • 叡王戦 レオス社員による観戦・舞台裏レポート

      レオスが特別協賛をつとめる将棋の八大タイトルの一つ「叡王(えいおう)戦」の五番勝負。 レオスのメンバーが舞台裏も含めてレポートしてまいります。

    • 子どもに伝えたい、お金のこと2

      大好評連載「子どもに伝えたい、お金のこと」が再始動! 「これから子どもにお金のことをどう教えていけばいいのか」と戸惑っていらっしゃるお父さんお母さんはいらっしゃいませんか。 同じくそんな悩みを持つライターの森川紗名さんが「投資のプロ」でもあるレオス・キャピタルワークスのメンバーが考える「お金の教育」について、率直に尋ねていきます。

    • 100年生きるわたしたちのための、やわらかい投資のはなし。

      レオスが運営するYouTubeチャンネル「お金のまなびば!」では、投資家であり経営者でもある藤野が、投資のコトやお金のコトについてズバリお話ししています。『100年生きるわたしたちのための、やわらかい投資のはなし。』シリーズでは、そんな動画で藤野がお話ししている内容をご紹介していきます。

    記事一覧

    【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #44

    前回はこちら↓ 【禿山だった六甲山】 第四章 緑の力で国を支える (14) 六甲山緑化事業静六は留学から帰って二年後にあたる明治二七年(一八九四)五月、『大日本山林会…

    【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #43

    前回はこちら↓ 【東京農林学校時代の恩師中村弥六】 第四章 緑の力で国を支える (13) 政治への思いを断った布引丸事件静六はかつて政治に志したことがある。 父親も区…

    【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #42

    前回はこちら↓ 【玉山】 第四章 緑の力で国を支える (12) 台湾(日本)最高峰への挑戦後藤が静六に依頼したのは、台湾の森林資源の調査と林業育成であった。 台湾総督府…

    【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #41

    前回はこちら↓ 【第四代台湾総督 児玉源太郎】 第四章 緑の力で国を支える (11) 後藤新平のその後ミュンヘン留学時代、さんざ振り回された後藤新平のその後についてで…

    【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #44

    【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #44

    前回はこちら↓

    【禿山だった六甲山】

    第四章 緑の力で国を支える (14)
    六甲山緑化事業静六は留学から帰って二年後にあたる明治二七年(一八九四)五月、『大日本山林会報』連載「如是我聞録」の中で米国の植樹祭について触れている。当時の日本人は、この記事で初めて海外に〝植樹祭〟なるものがあることを知ったのである。
    そして今でも学校の校庭に〝○○年卒業生一同〟といった札の立てられた木がよく見られるが

    もっとみる
    【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #43

    【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #43

    前回はこちら↓

    【東京農林学校時代の恩師中村弥六】

    第四章 緑の力で国を支える (13)
    政治への思いを断った布引丸事件静六はかつて政治に志したことがある。
    父親も区長をしていたわけだし、政治は彼の身近にあった。彼の行動を見ても、学者というよりむしろ政治家を彷彿とさせるところがあり、素質も十分あったと思われる。
    『私の財産告白』の中で〈政治には金が必要。大きな成功を実現してから臨むこと〉と書い

    もっとみる
    【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #42

    【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #42

    前回はこちら↓

    【玉山】

    第四章 緑の力で国を支える (12)
    台湾(日本)最高峰への挑戦後藤が静六に依頼したのは、台湾の森林資源の調査と林業育成であった。
    台湾総督府民政局の役割は台湾の近代化にある。
    その点、林業は将来有望な輸出産業であった。東京農林学校の同級生である齊藤音作が、すでに乃木総督の時に初代山林課長として着任していたが、静六にも協力して欲しいというのである。
    乃木総督の台湾開発

    もっとみる
    【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #41

    【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #41

    前回はこちら↓

    【第四代台湾総督 児玉源太郎】

    第四章 緑の力で国を支える (11)
    後藤新平のその後ミュンヘン留学時代、さんざ振り回された後藤新平のその後についてである。
    静六が帰国して二年ほど経った頃、後藤も日本に帰ってきた。風の噂では、見事ドクトルの称号を手に入れての凱旋帰国だという。
    (ろくに授業もわからなかったあの後藤が一体どうやって?)
    ともあれ、早速顔を見にいくことにした。
    よく

    もっとみる