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ひふみのアンテナ

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日々、ビジネスの現場を歩いて取材、分析するのがアナリストの仕事。社内で彼らの雑談に耳を傾けていると、世の中の新しい流れが見えてきます。アナリストたちが独自のアンテナでキャッチした… もっと読む
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#投資

「サザエさんのサブちゃん」が新規上場してきた理由/ファンドマネージャー 渡邉庄太(後編)

「サザエさんのサブちゃん」が新規上場してきた理由/ファンドマネージャー 渡邉庄太(後編)

投資信託「ひふみ」のアナリストに、ビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。今回は新規上場(IPO)企業の調査経験が豊富な運用部長の渡邉庄太に聞きます。

後編では、最近面白かった取材や、個人的な野望について聞いてみたいと思います。インタビューはマーケティング・広報部の大酒が担当します。

    前編はこちら↓

いかにも儲かりそうなビジネスは儲からない――新規上場企業の取

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「IPO職人」が語る! 新規上場する経営者たちの素顔とは/ファンドマネージャー 渡邉庄太(前編)

「IPO職人」が語る! 新規上場する経営者たちの素顔とは/ファンドマネージャー 渡邉庄太(前編)

投資信託「ひふみ」のアナリストに、ビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。今回は新規上場(IPO)企業の調査経験が豊富な運用部長の渡邉庄太に聞きます。

ひふみはIPO企業にも積極的に投資をしていますが、その調査は「IPO職人」とも言われる渡邉が主導しています。株式市場にデビューする経営者はどんな人たち?どこに注目して調査している?

インタビューはマーケティング・広報部の

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“ひとひねり”を発見する! 海外企業に魅了される瞬間/高橋 亮(後編)

“ひとひねり”を発見する! 海外企業に魅了される瞬間/高橋 亮(後編)

投資信託「ひふみ」のアナリストに、ビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。今回は主に海外株を調査するシニア・アナリストの高橋亮に聞きます。日本人アナリストとして、距離などのハンデを乗り越えてどう海外企業を調査しているのかを話してもらった前編に引き続き、後編では、企業にときめく瞬間を語ってもらいます。前編に引き続きマーケティング・広報部の大酒が聞きます。

前編はこちら↓

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電車で行く 海外株のトレジャーハンティング/高橋 亮(前編)

電車で行く 海外株のトレジャーハンティング/高橋 亮(前編)

投資信託「ひふみ」のアナリストに、ビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。今回は主に海外株を調査するシニア・アナリストの高橋亮に聞きます。前編では、日本人アナリストとして、距離や言語、文化などの壁をどう乗り越えて海外企業の調査をしているのか語ります。ビジネスのヒントになりそうな情報やノウハウがたくさん出てきました。マーケティング・広報部の大酒が聞きます。

高橋 亮(たかは

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2人の反面教師から学んだ中国のしぶとい政治経済/三宅一弘(後編)

2人の反面教師から学んだ中国のしぶとい政治経済/三宅一弘(後編)

投資信託「ひふみ」のアナリストらにビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。前編に引き続き「日本最古のストラテジスト」こと三宅一弘が語ります。

前編では、長いストラテジスト人生で印象に残ったエピソードを語ってもらいました。後編では歴史的視点で世界の流れを分析します。

引き続きインタビュアーはマーケティング・広報部の大酒がつとめます。

前編はこちら↓

日本に学んでバブル

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“日本最古のストラテジスト”が語る!ロス米商務長官に言われた皮肉とは/三宅一弘(前編)

“日本最古のストラテジスト”が語る!ロス米商務長官に言われた皮肉とは/三宅一弘(前編)

投資信託「ひふみ」のアナリストに、ビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。7人目は、景気などマクロ経済や、株式市場全体を分析する経済調査室長、三宅一弘です。昭和、平成、令和と3つの時代にわたって株式市場を分析してきた現役で、社内では尊敬と愛情を込めて「日本最古のストラテジスト」と呼んでいます。

前編ではブラックマンデーやITバブル崩壊、リーマン・ショック当時の出来事などを

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「ひふみワールド」のファンドマネージャーが 米国のプロレス興行会社を取材した理由/湯浅光裕(後編)

「ひふみワールド」のファンドマネージャーが 米国のプロレス興行会社を取材した理由/湯浅光裕(後編)

投資信託「ひふみ」のアナリストにビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。

前編に引き続き、9月26日から購入の 募集が始まる世界株投信「ひふみワールド」のファンドマネージャーを務める湯浅光裕が、「世界への投資」をテーマに語ります。

前編では、世界の地域別の注目ポイントを語ってもらいましたが、後編ではもう少し具体的に、どんな企業に興味を持っているのか、どんな取材をしている

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新ファンド「ひふみワールド」運用責任者が見る 投資先としての世界/湯浅光裕(前編)

新ファンド「ひふみワールド」運用責任者が見る 投資先としての世界/湯浅光裕(前編)

投資信託「ひふみ」のアナリストにビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。

わたしたちレオス・キャピタルワークスは、新たに世界株を投資対象とした投資信託「ひふみワールド」の運用を10月8日から始めることになりました(募集開始は9月26日)。

詳細はこちら↓

「ひふみワールド」のファンドマネージャーを務めますのは、レオスの創業者でもある湯浅光裕です。運用経験は社長の藤野英

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ルーツはバッファロー牧場、愛からイノベーションが生まれる/栗岡大介(後編)

ルーツはバッファロー牧場、愛からイノベーションが生まれる/栗岡大介(後編)

投資信託「ひふみ」のアナリストにビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。前編に引き続き、レオス・キャピタルワークスの中でも飛び抜けて熱いパッションを持つアナリスト、栗岡大介に「ビジネスや投資で儲けること」の本質を聞きます。

聞き手はマーケティング・広報部の大酒です。後編では栗岡アナリストのルーツに迫ります。

前編はこちら↓

ネイティブ・アメリカンの教え
――前編では、

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「儲け」の根源を探ってみたら、「愛」だった/栗岡大介(前編)

「儲け」の根源を探ってみたら、「愛」だった/栗岡大介(前編)

投資信託「ひふみ」のアナリストにビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。今回はレオス・キャピタルワークスの中でも飛び抜けて熱いパッションを持つアナリスト、栗岡大介に「ビジネスや投資で儲けること」の本質を聞きます。

聞き手はマーケティング・広報部の大酒です。最初に、私が前職の新聞記者時代から「気になっていたこと」を栗岡アナリストにぶつけてみました。

栗岡 大介(くりおか

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年4カ月は「出張中」アナリストのトランクの中身、見せてください/八尾尚志

年4カ月は「出張中」アナリストのトランクの中身、見せてください/八尾尚志

投資信託「ひふみ」のアナリストにビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。今回は海外出張前の八尾尚志シニア・アナリストを捕まえて、役立つ出張術を聞いてみました。大きなトランクの中にはビジネスのヒントがいっぱい詰まっていました。

レポーターはレオス・キャピタルワークス マーケティング・広報部の大酒が担当します。

海外は現地での利便性、国内は機動性
――八尾さん、今日はトラン

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財布を持ち歩かないアナリストが見るキャッシュレス勝ち組の条件とは/堅田雄太(後編)

財布を持ち歩かないアナリストが見るキャッシュレス勝ち組の条件とは/堅田雄太(後編)

投資信託「ひふみ」のアナリストにビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。前編に引き続き、“財布を持ち歩かないアナリスト”こと堅田雄太に、キャッシュレスの未来について語ってもらいます。

前編はこちら↓

聞き手はマーケティング・広報部の大酒です。

地味な裏方が好きなアナリスト
――キャッシュレス関連企業を調査していると、自分のアナリストとしての志向が分かってきたとのことで

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財布を持ち歩かないアナリストが見るキャッシュレスの未来/堅田雄太(前編)

財布を持ち歩かないアナリストが見るキャッシュレスの未来/堅田雄太(前編)

投資信託「ひふみ」のアナリストにビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。今回は“財布を持ち歩かないアナリスト”こと堅田雄太に、その生活とキャッシュレスの未来について語ってもらいます。

聞き手はマーケティング・広報部の大酒です。

堅田 雄太(かたた ゆうた)
レオス・キャピタルワークス 運用部 アナリスト
2012年、レオス・キャピタルワークスにアルバイトとして入社。20

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中国アパレルの倉庫にはロボットがゾロゾロ…⁉︎/韋 珊珊(後編)

中国アパレルの倉庫にはロボットがゾロゾロ…⁉︎/韋 珊珊(後編)

投資信託「ひふみ」のアナリストにビジネスや世の中の流れを語ってもらう連載、「ひふみのアンテナ」。

前編に引き続き、シニア・アナリスト韋珊珊(ウェイ・シャンシャン)に中国出張で見つけたトレンドについて語ってもらいます。

聞き手はマーケティング・広報部の大酒です。

子供の頃から馴染みのあるアパレルに念願の取材――今回の出張、どうしても取材したい企業があったそうですね。

私が子供のころに着ていた

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