バンドマンで投資家のヤマザキOKコンピュータさん(ヤマコンさん)による連載の第3回です。 今回は、ヤマコンさんが考える「心地よい居場所」について語っていただいています! 投資家が経営する喫茶店はどんな場所なのでしょうか。 *** 毎週のように会っていたエリック、ジョン、セバスチャン、ブランドンの4人がアメリカに帰った。ノースカロライナやバージニアなど、それぞれの地元に戻るらしい。 私は英語があまり得意でないが、お互いに興味を持っている相手ならば言葉の壁くらい大体なんとか
前回はこちら↓ 第二章 暗い井戸の底をのぞき込んだ日 (2)無謀だった山林学校受験島邨(しまむら)の言うとおり、東京山林学校は官立なので学費は安かった。修学上必要最低限の教科書代や制服や靴なども支給されることになっている。当時はまだ将来何になろうという確かな志望があったわけではなかったが、安い学費で勉強できることに強く惹かれた。 そのことが、一生を林学に捧げる出発点となるのである。 募集は二月、九月開始の二期生で、募集数はそれぞれ三〇名と五〇名程度。 だが、この東京山林学校
前回はこちら↓ 第二章 暗い井戸の底をのぞき込んだ日 (1)我が国林学の父・松野礀東京山林学校は、山林行政を担っていく官吏養成を目的に設立された学校であった。 農政の養成機関としては、すでに駒場農学校が明治一一年(一八七八)に開校している。同校の開校式には明治天皇が臨席され、皇族や大久保利通内務卿なども参列した。農業振興が国の基礎であることは明治以前からこの国の基本思想であり、思い入れの強さがうかがえる。 林業も農業に遅れはしたものの、殖産興業の観点から重要視されていた。コ
こんにちは、ひふみラボnote編集部です。 今回は、イベントの告知です。 5月22日(土)13時よりオンラインイベント「ひふみフォーラム2021春」をYouTubeライブにて開催します! イベントページはこちら↓ ひふみフォーラムは毎回ゲストをお招きして、レオスのメンバーとの対談を通じて、参加者の皆さんと一緒に「次のゆたかさ」を考えていくイベントです。 今回は、株式会社COTEN 代表取締役CEO 深井龍之介さん、株式会社CAMPFIRE 代表取締役社長 家入一真さ
次回はこちら↓ 第一章 勉強嫌いのガキ大将 (5)島邨泰(しまむらやすし)と米搗(つ)き勉強明治一三年(一八八〇)、満一四歳でようやく念願の上京が許された静六についてである。 上京すると言ってもまだ若い、頼る人がいなければ路頭に迷ってしまう。かつて兄金吾が教えを受けていた遷喬館元館長の島邨泰を頼ろうということになったのだが、静六だけで行かせるわけにもいかない。 そこで母やそは、実家の兄金子茂右衛門に相談にのってもらうことにした。 やその実家は葛飾郡上吉羽村(現在の埼玉県幸手
皆さんはじめまして。 2021年1月からレオスで、インターンとして働いている熊野ひかりと申します。 代表の藤野の著書を読み、投資はお客様のお金をふやすだけでなく、社会貢献の側面もあることを知り魅力を感じました。レオスはまさに「投資での社会貢献」を体現していると感じて関心を持つようになり、インターンを希望しました。 私もレオスの一員として投資を通じて社会をより良くする一助になれるよう頑張ります! 今回は、この「ひふみラボnote」で「偉人たちの投資のツボ」という連載を担当さ